panasonic FRCC01
90年代欧州レースを席巻した、パナソニックバイクの直系モデル
「速いマシンは美しい」モータースポーツ界でよく使われるこの言葉こそORCC01にふさわしい。バイクの美しさはバランスが取れていることを意味するからだ。焼入れ温度まで特注したプレステージチューブ、応力解析により設計された3Dリッジラグを採用。それは高剛性・軽さ・しなやかな乗り味を同時に実現し“均整の取れた美しさ”を獲得する。パリ・ルーベやツールの厳しい闘いから手に入れた“グッドバランス”。 その経験を受け継いだ直系モデルの高性能をぜひ味わっていただきたい。
こちらはPanasonicのカスタムオーダーシステムでご注文いただいたバイクです。
Panasonicは、1987年にマスプロメーカーとして初めてオーダーシステムPOSを確立し、自社工場内でクラフトマンの手により一台一台受注生産をし続けています。
その中でFRCC21は、ニッケルクロモリチューブとオーバーサイズヘッド採用のライトウェイトモデルのフレームセットで一見クラシカルに見えますが、十分にレースで闘えるバイクです。クロムモリブデン鋼にニッケルを加えることで粘りを持たせたニッケルクロモリチュービングで、この粘りは時に硬く感じるかもしれませんが、薄肉化することでしなりを持たせ、絶妙なバネ感を発揮します。
POSは、選べるカラーが33色でそれぞれ光沢ありかマット調かを選ぶことができ、
単色だけでなくデザインも豊富なので好きな配色に仕上げることができます。
今回ご注文いただいたカラーは、「ディープレッド」です。選ぶ際の参考にしてみてください。
POSの塗装について
いつまでも美しさを守るフレーム塗装。パナソニックでは、表面にフッ素クリアを塗装することで、時間の経過や日射・雨風にいつまでも美しさを保つ、丈夫なフレーム塗装を実現します。またPOS工房では、一本一本のフレームを手吹きで塗装。文字通り、世界中にたった一つのフレームを生み出します。
※イラストはイメージです。
(2018-12-18)