COLNAGO V4Rs Neroカラーをご注文いただきました!
コルナゴの最高峰レーシングモデルであり、UAEチームエミレーツが全幅の信頼を置くマシン
あらゆる地形で優れた性能を発揮する史上最速のモノコックフレームロードバイク。
プロトタイプの段階から、UAEチーム・エミレーツと協力し、数多くの風洞テストや実地テスト、そして実際のレースでもテストが行われて開発された。
ポガチャル選手をはじめとする、世界で最も要求の厳しいトップライダーたちからのフィードバックを得て、「エアロダイナミクス」「軽量性」「動的剛性」「ジオメトリ」「堅牢性と信頼性」の5つの領域で進化を遂げている。
V4Rsは、コルナゴの「V」を継承する、勝つためのロードバイクとして誕生した。
ショップで組んだバイク写真で特徴をご紹介します
まるで漆器に螺鈿細工が施された工芸品のような美しさ
フレームカラーは、ホログラフィックペイントを用いた RVBO [ Nero ]です。
艶やかな光沢のある黒をフレームカラーに採用。ロゴなどのアクセント部分にホログラフィックペイントを施しました。新たに採用されたホログラフィックペイントは、見る角度によって色が違って見える多色性のある特別なペイントです。既存カラーの「RVBJ [ Black ]」とは異なるアグレッシブな表情を見せるブラックカラーのフレームです。
エアロダイナミクス
V4Rsは1つの総合的なシステムとして設計されました。その目的は、「Ready to Race」。つまりレースに備えた完全なロードバイクを作ることにあります。
特に前方からの空気抵抗に焦点を当て、ヘッドチューブやフォーククラウンの一体感を高めました。モノコック成形されたハンドルバー「Colnago CC.01」と組み合わせることで、さらなるエアロダイナミクスを実現し、90rpmで50km/hでペダルを漕いだ場合、V3Rs Discと比較して27.7Wを低減することができます。
軽量性
軽量化は、V4Rsへの進化において最も困難な課題の一つでした。
なぜならV3Rsはすでにレースに向けて軽量化が行われていたからです。しかしシステム全体、つまりフレーム、フォーク、ヘッドセット、ハンドルバーの重量を比較しトータルで47gが軽量化されています。
動的剛性
COLNAGOによって新たに導入された概念で、実験室などの静的な測定と、実際のサイクリング時の動的な測定を組み合わせた剛性測定です。COLNAGOの研究開発部門が開発した新しいテスト理論によって、レースで直面するあらゆる状況に対して剛性と快適性のバランスが取れたフレームに仕上がりました。
ジオメトリ
プロ選手からのフィードバックをもとにジオメトリが再設計されています。特に、リーチとスタックハイトが見直されており、全てのサイズでバランス良くパフォーマンスが発揮できるように調整されています。
シートチューブ長とリーチの関係がほぼ同一となり、より簡単に正確なサイズ選択ができます。またサドル位置の調整による可能性の幅が広がりました。リーチ/スタックハイト比の最適化によりチェーンステーは短縮されています。
堅牢性と信頼性
厳しいレースでは、バイクへの堅牢性や信頼性は大切なポイントです。V4Rsでは、レース中に衝撃を受けやすいパーツの耐衝撃性も向上しています。シートステーは一新し、エアロダイナミクス形状に加え、曲げや衝撃に対する抵抗力が大幅に上がりました。また、ヘッドセットにセラミックスピード製のSLT(固体潤滑技術)を備えたベアリングを装備し、耐久性と剛性を高めています。
Colnago carbon シートポスト
ステム一体型ハンドルバー COLNAGO CC.01